大人も乗れる!乗用鉄道模型(5インチゲージ)の貨車の製作に角パイプや平鋼、鋼板曲げ等の鋼材をご利用頂きました!
用途:乗用鉄道模型(5インチゲージ)の貨車を製作しました
石川県 大聖寺鉄道,車両製造部様
溶接の練習を兼ねて全鋼製で組んでみました。薄板溶接で苦労しました。 自分で乗っていますが今のところ まだ壊れません^^;
ご購入商品
鋼材で製作!乗用鉄道模型(5インチゲージ)の貨車
ゲージとは軌間(きかん)の事らしく、軌間とはレールとレールの内側の間隔を指します。5インチゲージだと127mmのものが一般的に販売されているようです。今回の貨車はこのゲージに合うように参考図面をアレンジして製作したとの事です。
レールは立ち上がりこそ完成した軌筐を買いました(一周30m)が今は引抜レールを買ってこれもせっせと枕木(フラットバー)に溶接で延長中です。
軌筐は「ききょう」と読むらしいです(注1 )。軌筐とはレールと枕木が一体の状態になったもののようです。筆者は普段、鉄道に接することが少ないので線路(レール)がどのように設置されているのか意識したことが有りませんが、施工方式の一つとして軌筐を並べていく方式があるようです。現場で軌間を正確に合わせるのは時間もかかるし、大変だからでしょうか。軌間にズレがあると脱輪にも繋がりそうですし、調整は重要な作業と思われます。
その前提ですと、自身で軌筐を作るのは時間もかかるし、神経も使う作業になりそうです。大変な作業ですがその分、長い距離を走れるようになると思うとワクワクが膨らみますね!
乗用鉄道模型の世界でも鋼材が使われている
「乗用鉄道模型」で画像検索するとSLのような形から新幹線のような形までたくさんでてきます。筆者も目にしたことはありますが、今までは意識してじっくり見たことがありませんでした。
色々な鉄道用語(?)があり、知らない用語や読めない単語がたくさんありましたが、また一つ新しい世界を知るキッカケとなりました。普段扱っている鋼材ですが、本当に様々なところで使われているのだと実感しました。
ご報告ありがとうございました!
(注1)検索であまりヒットしないため確かではありません…。参考: 東京メトロ銀座線渋谷駅移設 – 渋谷駅再開発2018(2) – Reports for the future ~未来へのレポート~
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