鋼板(こうはん)とは?鉄板との違いを10秒で解説
鋼板の読み方は「こうはん」で板状の鋼材。一般的には鉄板(てっぱん)と呼ばれる事が多い。「ごうはん」とは読まない。合板(ごうはん)は板状の木材。また、銅板(どうばん)と漢字が似ているため誤用を見かけるが、銅板は銅(どう)の板のため別物となる。
鋼板と鉄板の違い
鋼板と鉄板は一般的には同じ物を指すが、厳密に言えばすべてが鋼板となる。純粋な鉄で作られている板は流通していない。
鋼と鉄の違い
正確には「鋼」と「鉄」は別物で純粋な「鉄」に炭素やマンガン、リン硫黄等の成分を加えて強度や靭性(じんせい)を増したものを「鋼」と呼ぶ。靭性とは粘り強さのこと。鋼とは硬さと粘り強さのバランス、加工性の優れた素材として作られたものとなる。
鋼板を購入するには?
鋼材店で販売されているが、通常は定尺と呼ばれる大きさで販売されている。切板(きりいた)として鋼板を寸法切断したものを販売している場合もある。最近ではインターネットで購入することも出来る。
参考リンク:鉄板・縞鋼板 | 販売商品一覧 | 鋼材のネット通販 鋼屋(はがねや)
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