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鉄板突き曲げによるR曲げ

赤外線グリラー アサヒサンレッド SG-15用 耐熱カバーとして鋼板 t3.2mmR曲げとスレンレス SUS304 2B t3.0mmのR曲げ

業務で使用している赤外線グリラーの耐熱カバーの耐久性が低いため、板厚のあるもので製作したいとの依頼を受けました。いずれにせよ消耗品との事ですが、とりあえず3mm程度の厚みで試してみたいとの事です。

アサヒサンレッド SG-15用 耐熱カバーt3.2mmR曲げ 純正品と比較

右の写真が純正品(アサヒサンレッド 業務用下火式グリラー SG-8・SG-15・SG-30 / 万能両面グリラーAP-605(下火用) 専用 純正部品)左が今回製作した鉄製のもの。

突き曲げによるR曲げ

内側を10mm間隔程でベンダーで少しずつ突いてRに仕上げる曲げ方です。この曲げ方は内側にベンダーで突いた跡が残りますが、外側は滑らかな仕上がりとなります。よく見るとベンダーで突いた跡が残っています(矢印部分)

鉄板のR曲げはロール曲げというものもありますが、曲げの径が小さい場合や筒状に仕上げない場合は突き曲げで対応する事が多いです(ケースバイケースです)

ステンレス SUS3042Bの突き曲げ内側

こちらはSUS304 2Bの内側の写真。同じ突き曲げでもステンの場合はあまりあとが残っていません。素材の硬さが影響しているかもしれません。

鉄 t3.2mm 突き曲げ 外側
鉄の外側の写真
ステンレス SUS304 2B t3.0mm R曲げ(突き曲げ)
ステンレス(SUS304 2B)の外側の写真

電話の向こうから朗らかな人柄が伝わってくるお客様で、串焼き屋さんを営んでいるとの事でした。大好きなビールと串焼き、相性抜群のこの組み合わせを一度は満喫しに伺ってみたい!

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